悩み相談:占いジプシー、占い依存を脱する方法「占いを信じていいの?」

占い師あや
こんにちは、占い師あやです!
今回は、リピーターのお客さまより記事にしてほしいとリクエストがありましたので、質問をそのまま掲載させていただき、2記事にわたって回答します。

以下、ご連絡いただいた内容です。

あや先生 先日もありがとうございました。今度、記事にして頂きたいことがあります。

私、結果を焦りすぎて、アドバイスを上手く生かせてないことが多々あります。

焦りすぎるため、上手くいかないことに凹むというサイクルにはまります…
頑張りたい気持ちがあるのに。

こういうタイプの人ってどう、アドバイスを活かすのが良いんでしょう…

また、占い師さんによってはあくまでも占いなので、とか言っちゃう人もいますが、占われる私たちは、先生方のアドバイスを信じちゃいけないのかしら、と不安になります。

こんな私のような方々がジプシーになるのかと思います。

今回、記事にしたのは、このような相談って本当に多いからです。

この質問には2つ軸があります。
1つ目は焦ってしまってアドバイスをうまく使えないがどうしたらいいか
2つ目は占いを信じてもいいのか、占いジプシー(占いの依存)について

今回の記事では2つ目の「占いを信じてもいいのか、占いジプシー(占いの依存)」をお話していきますね。
1つ目の「焦ってしまってアドバイスをうまく使えないがどうしたらいいか」はこちら

・占い師さんによっては「あくまでも占いなので」とか言っちゃう人もいますが、占われる私たちは、先生方のアドバイスを信じちゃいけないのかしら、と不安になります。
・こんな私のような方々がジプシーになるのかと思います。

まずひとつ目から。

占いを信じちゃいけないのか

これは、わりと回答しやすいです。
というのも、定番の台詞「信じるか信じないかは、あなた次第です」がぴったりかなと。

占いに限ったことではないです。

世論だったり、法則だったり、報道だったり、嘘なのか本当なのか、信じるか信じないかは自分で見極めるべきことです。SNSを使っていると、フェイクニュースなんて日常茶飯事で、私からすれば占いのほうがまだ信じやすいのでは?と思ってしまいます。笑

芸能関係のニュースだって、きっと当事者でしか真実はわからないですよね。

占い師が「あくまでも占いなので」というのは、
「占いの結果自体に依存するという意味ではない」ということだと思います。

占いの結果がでて、未来を占ったときに信じられないようなことを言われたとき、

それがポジティブなことだったら、確実にそうなるように努力して行動すべきだし
もしネガティブなことだったら、そうならないように改善案を検討したらいかがでしょう。

その占ったことを生かすのか殺すのか。
鑑定後が肝ではないかと思っています。

ちなみに、ルノルマンカードで今まで鑑定してきて、1回目の鑑定内容をもとに行動を起こした方は、2回目鑑定するとカードの内容も進んでいることが多いです。状況が変わらなければ、ずっと同じカードがでます・・・それも、状況を映し出してくれているということですからね。
※占術方法が違うと一概にはいえないです。星を使った占いで、出生時の星の場所から鑑定していた場合、現在の星の動きや年齢を加味していなければ、1回目も2回目も同じ鑑定結果を伝えられるかもしれません。

現在から未来にかけて、あなたがどう過ごしていくかは、占いを材料に、自分で決めていくべきことだと思います。
これは「依存」ではないし、「占いを信じているけど最後には自分で決めている」と思えるのではないでしょうか。

では、次いきます!

「占いジプシー」について

そもそも占いジプシーとはなんのことか。

ジプシーという言葉を聞いたことありますか?

ジプシー(gypsy)は、一般にはヨーロッパ(欧州)で生活している移動型民族を指す民族名。転じて、様々な地域や団体を渡り歩く者を比喩する言葉ともなっている
引用 :wikipedia

要は移動する民族ですね。

なので「占いジプシー」となると、たくさんの占い師に鑑定を依頼し、自分の納得できる答えがでるまで占い師を渡り歩く・・・ような人のことを言います。どちらかというとネガティブな意味で使われます。

私はフラメンコ経験者なので「ジプシー」という言葉を尊敬して使っていた分、ちょっと違和感あるのですけどね・・・。

では、「通常の鑑定者」から「占いジプシー」へは、どのようなことで変わってしまうのか。
特徴を下記に用意しました。

・現実とかけはなれた結果を言われたとき、信じられなくなり他の占い師を探す癖ができる。
・占い師の鑑定は一律ではないため、結果に迷いが出る。そのため不安になりまた占いを繰り返す
・もともと自分に自信がないため、多数決のように占いを使っている
・占い自体が好き
他にも人により様々だと思いますが大体このあたりかと思います。
そして、結果下記のようなことが起こってくる方が多いです。
・金銭的にきつくなる
・何を信じたらよいかわからなくなる。
・あたる事を目的とする占いを望んでしまう。
・精神療法と占いを並行で通う

不安な状態で占うため、陥りやすいのは私もとてもわかります。
このような人たくさんいるんです。他人事ではないのです。

では、占い依存者の方を実例を使ってお話していきます。

占い結果へ依存してしまった方の話。

昔、私が電話占いで鑑定を行っていたときのことです。
女性の方で、ほぼ毎日依頼が入り、1回につき2時間ほど鑑定をされていた方がいます。

この方は、昔、恋愛の相談をきっかけに占いジプシーになってしまい、あらゆる占い師にみてもらった後、私ともう一人の方の2名のみ鑑定を依頼しているという状態でした。

このときにはすでに占い師をたくさんめぐっているわけではないので、占いジプシーではないのですが、毎日同じことを占っていたので、完全な占い結果への依存でした。

「毎日2時間」

家だけではなく、駐車している車の中などの隙間時間をつかったりして、時間帯を分けて依頼されることもありました。
電話占いの相場をご存知の方ならわかると思いますが、正直、毎月かなりの金額を占いにつぎ込んでいます。

この方は会社を経営されていて、お子様をワンオペで育てており、介護も行っている方です。

お話を聞いて、もちろんストレスフルなことは理解していました。
だからこそ、占いの時間よりも、休息の時間が必要なはずです。
なるべく行動にうつしていけるような鑑定を伝えていきましたが、疲れていては行動もできないことが多々でてきます。

電話口のうしろで子供たちの声が聞こえると、なおさらなんとかしなければと思っていました。

もう、占い師・・・?って感じですよね;
それでも依頼されれば受けなければならない仕組みですので・・・。

本人も、依存していることはわかっていました。

「それでも辞められない。私と話すことが日課になってしまっている。」

すでに、占うことがない日もしばしば。
お金を払って貰っている分、時間を買われている状態なので、鑑定ではないけど、この時間を使ってなんとかしなければ。
傷つけないよう、どうやったら休んでもらえるか。

いろいろ考えて考えて考え抜きました。

結果、半年後この方との鑑定は、週1回の占いまで減らすことができました。

今は占いで使っていた時間で海外ドラマを見ているんです、という報告ももらって本当にほっとしたのです。。。
「ほんとですか!?よかった~」と思わず言ってしましました。

読んでいただいてわかったと思いますが
依存すると、簡単には抜けられないんです。

自覚があっても。

また、占い依存者に対して不安を煽るような占い師も少なからずいます・・・。
知名度関係なく。。。心理的に利用してリピーターを増やす場合もありますからね・・・。

占いジプシーは依存への入り口になってしまう可能性が高いため、注意が必要です。

ではなぜ、この方が占い依存から抜け出すことができたのか、この理由だけではないかもしれませんが、
「休む大切さ」を私は伝え続けてきました。

この方にとっては、占いよりも優先順位を上にもってくる内容が「休息」だったからです。
本来であれば、わかるはずなんです。自分にとって一番大事なこと。
依存の方は、いつのまにか「鑑定すること」が優先的になっています。
その大事なことに気づけるか気づけないか。その違いだけなんです。

では、解決方法です。

占いジプシー、占い依存から抜け出すには

さきほどの事例の中でもかきましたが、まずはここから。シンプルにいきます。

・自分の意志のもと、占いの鑑定結果を利用する。
こちらの記事もあわせて読んでいただきたいのですが、占いの鑑定結果に支配されるのではなく、自ら結果をコントロールしていくことが大事です。自分にとっての大事なものをちゃんと覚えておくこと。

・不安になったとき、すぐ占いをしようとするのではなく、心を落ち着かせる方法を持つ。
→不安な時は視野が狭く、全体を把握できていない状態です。占いで鑑定結果をすぐきくよりも、冷静になる必要があります。

・占術方法関係なく、占いを勉強する。
→お気に入りの先生が何を使って占っているのか、調べてみたらいかがでしょうか。占術方法から知ることにより、自ら結果を考えることをすると、鑑定依存にはならなくなります。(趣味にはなりそうですがw)

すぐに抜け出せるわけではないので、時間をかけながら焦らずに、チャレンジしてみてくださいね。

占いジプシーでもメリットはあります。

今まで占いを否定的な感じで伝えてきましたが・・・

私は、「占いジプシー」について、
「複数の占い師に鑑定を依頼」するという部分はネガティブなこととは思いません
なぜなら、それをしてなかったら、私は占い師になれていなかったかもしれない可能性があるからです。

私が占い師になる前は、普通の占い好きで、あの人すごいらしいよって噂を聞けば、友達と一緒に鑑定を受けてました。
仕事だったり好きな人のことだったり、悩みはいつも絶えないですからね。笑

「自分の納得できる答え」をいつも言われたわけではないですが、自分が知らない自分の事を教えてもらうのがとてもおもしろかったのです。

館にいる占い師以外にも、フリーランスの方や、電話占いでもお気に入りの方がいました。
今思えば、私はとてもラッキーで、どの方も「なぜそのような結果になるのか」という鑑定方法を都度教えてくれていたのです。頼んでいたわけではないですが、結果だけではなく、どうやって星やカードを読んでいるかを時間内に織り込んでくれていました。

私が占い師になったきっかけは、こちらにもある通り「ルノルマンカードを偶然買ったこと」なのですが、
すぐに実践で鑑定をしていけたのは、もしかしたら、実際に鑑定をしている方からノウハウを直で学べていたからかもしれません。

占い師の仕事をするようになってから、ほとんど鑑定を受けることはなくなりましたが、
何か悩みがあるときは、ホロスコープ見たり、カードひいたりして解決策を探すようにしてます。

自分のことだと、客観的になれず最初はうまくできなかったのですが、知識が深くなるほどみれるようになりました。

占いジプシーだったり、占い依存になっている方で占い師の職業に興味がある方は、
勉強してみると、いつもの鑑定の受け取り方がかわるのではないでしょうか。

最後に。

私は、現在電話占いの鑑定師を卒業しています。

占い師なのに、占い鑑定を減らすようにする役割というのは、通常では理解できないと思いますが、占いを仕事にしているからこそ、占い依存者を治すことだってできるし、役目としては有りではないかと考えています。

2記事通して、いろいろかきました。
占いの扱い方って人によっても全然違うし、占いの定義だって、十人十色。

ただ、占い師としていえることは・・・占いがもし何も人生に影響しないものだったとしたら、こんなに歴史が残っているはずないと思います。

占いは絵画や音楽などの芸術作品や、政治の風習、医学と共にあり、土地により様式は変わっても、なんらかの形で残っていますからね。

星の動きと人の生活は密着していたりもしますしね。

女性は体調から月の周期に敏感だったりもしますが、
男性だって釣り好きの方は潮の満ち引きに詳しく月をみてますし、競馬の予想家でも数秘術をつかう方がいるんですよ。

神社でみんながおみくじをひくのは、カードをひくのと同じですよね。
大吉がでれば、なにもなくても良い年と信じ込み、凶がでれば境内で結んで運気が良くなるよう祈ります。

占いは自分の味方につければ無敵だと思います。
苦楽を共にするパートナーとして占いと付き合えていくと良いかと思います。

占い師あや
長文お付き合いいただきありがとうございました!

相談1を読んでない方はこちら「悩み相談:結果を焦ってしまう・・・占いのアドバイスをうまく活かすにはどうすればいい?」

最新情報をチェックしよう!
>占いを力に。

占いを力に。

私は占い師として、いろんな人と出会うたび、占いは人の力になるということを確信してきました。そして、占いだけではなく、占い師としての経験もだれかの役に立てればいいなと思い立ち上げたのがこのサイトです。占いが好きな人も占い師に興味のある人も楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

CTR IMG